» 2014 » 6月のブログ記事

社会保険労務士とはどのような仕事をするのかを見ていきましょう。

社会保険労務士とは労働関連法令や社会保障法令に基づいた書類の作成などを行う仕事になります。


具体的には3つの仕事に分けられていて、
1つ目は労働社会保険諸法令に基づく書類の作成と提出の代行を行う1号業務で、
健康保険や雇用保険、労働保険などの加入や給付の手続きを代行してくれる業務になります。


例えば会社に新たに社員が入社した際には雇用保険資格取得届というものを
公共職業安定所に提出しなくてはなりません。


この提出を代行してくれるのが社会保険労務士になります。


2つ目が労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類の作成を行う業務を2号業務といい、
1号業務は提出の代行を行う業務ですが、
この時に賃金台帳や出勤簿などが必要になった場合の作成など行ったりする業務になります。


3つ目が人事や労務などに関するコンサルティングを行う業務の3号業務になります。


これは企業内の教育や人事の配置、資金管理などを行う行になります。


この3つの内、最初の2つの業務の1号業務と2号業務に関しましては
社会保険労務士だけが行うことのできる専門業務となります。


コンサルティングに関しましては資格がなくても行うことができます。

しかし会社側がコンサルティングを依頼する場合にも、この資格を持った方に依頼するのが一般的です。


この資格は国家資格になり年に1回行われる試験に合格し、尚且つ2年以上の実務経験を有する方にのみに与えられる資格になります。

社会保険労務士は社会保険労務士法に基づいた資格となっており、
企業の労務などに関わる専門家として活躍できる資格です。


主な業務として、法令に基づいた申請書等・帳簿書類の作成や申請書の提出代行、
申請等の事務代理などがあげられます。


試験については、年に1回8月下旬に行われており、
試験会場は21カ所の都道府県に設けられています。


試験情報については社会保険労務士試験のオフィシャルサイトに詳細が記載されています。


受験資格については、学歴・実務経験・厚生労働大臣の認めた
国家試験合格の3つの区分のうちいずれか1つを満たしていれば
資格を得ることができます。


試験は択一式試験と選択式試験があり、
それぞれマークシートに回答する形式となっています。


科目としては、労働基準法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、
雇用保険法、労働保険料徴収法、健康保険法、厚生年金保険法、
国民年金法、労務管理その他労働に関する一般常識、社会保険に関する一般常識があります。


合格率については、平成25年実施の試験については、
5.4%、その前の年については7.0%となっており、かなりの難関であるといえるでしょう。


平成25年実施の試験では、合格者の最年少が19歳で、
最高齢が76歳と公表されています。


年齢別の構成で最も多かったのが、35~39歳で21.0%を占めており、
続いて、30~34歳が19.7%、40~44歳が17.3%と続いています。

社会保険労務士の勉強のできる予備校がありますが、ここを利用することのメリットとは何なのでしょうか。

まず短期での社会保険労務士の合格の可能性が高くなるのです。

予備校には短期合格を希望する方のためのコースなどもあるのですが、そこではプロの講師陣が授業をしてくれますしテキストもオリジナル物を出題してくれます。


また新しい情報なども仕入れてくれますので試験のぎりぎりにまるまで情報をおしえてくれるのです。

これで改変された内容があった場合でもそれに対応することができるのです。

また予備校のメリットとしては同じ志を持った方と出会える点にあります。

やはりこれは競争するという意味でもかなりいいのです。

あと、勉強の仕方そのものが分からない方にとってはかなりメリットがあります。

どの範囲を勉強をすればいいのかなども教えてくれるのです。

毎日予備校に通えない方の場合には通信講座などもあるのですが、これもかなり評判になります。

通信講座といってもただテキストを送り付けるというものではありません。

パソコンで動画の授業を受けることができますし添削なども受けられるので実際に通っているかのような感覚で受けられるのです。

また、通信教育の場合でしたら自分の好きなときに授業が受けられるというメリットがあります。

仕事をしながらでも十分に合格ができるのです。

ですのでもしも確実に合格したいのであれば利用してみてください。

合格率は確実に上がります。

社会保険労務士は独立開業可能な人気資格ですが、それだけ試験の難易度は高くなっています。ここ10年の合格率は、高い年でも1割程度しかありません。合格に必要な勉強時間は、人によっても違いますが、おおむね1000時間が標準的と言われています。
各種予備校や通信教育では、社会保険労務士試験のための講座が多数開かれています。お金や時間に余裕があるなら、これらは確実な勉強法のひとつです。


独学で合格することも可能ですが、テキストはじっくりと比較検討してください。多くの資格試験と同様に、勉強法は基礎知識のインプット→過去問演習→模擬試験という流れになります。なお法改正などに関する情報収集が面倒なときは、該当する科目だけを通信教育で学ぶ方法もあります。


試験科目別に勉強法を挙げると、
・労働基準法:難化傾向にある。判例や細かい条文まで覚える必要がある。
・労働安全衛生法:安全衛生管理体制が頻出。危険物など専門分野は軽めに。
・労働者災害補償保険法:給付の範囲、給付条件、具体的な手続き等を正確に覚える。
・雇用保険法:給付日数や給付額など、細かい数字を全部覚える。
・労働保険料等徴収法:概算保険料をはじめ、労働保険料の種類を押さえておく。
・健康保険法:広く浅く勉強する。改正の履歴なども出る。
・国民年金法・厚生年金保険法:各々の相違点を関連づけて覚える。
・労務管理・社会保険の一般常識:「常識」では解けない。この科目は特に、予備校か通信教育がお勧め。



といったところになります。

社会保険労務士の合格率は大体10パーセントくらいです。
もちろんすべての人が良く勉強をした上での合格率ですのでかなり難易度の高い試験になります。
ですので多くの方は社会保険労務士に合格するために予備校に通ったりスクールにかよったりするのです。
それでは独学では合格できないのでしょうか。
可能性としてはできないことはありません。実際にスクールなどに通うことなく独学だけで合格した方も実際にいらっしゃるからです。
しかし並大抵の努力ではできない、また一度の受験だけで合格できるものだと思わないようにしてください。
社会保険労務士の試験のむずかしさは出題範囲の広さにあります。ですのでコツコツと独学でも知識を広げていけば合格できないことはないのです。
仕事をしながらですと勉強をする時間がかかなり少なくなるのですが、時間をかけて勉強をすれば知識は蓄積されます。
あと、当たり前のことですが独学で勉強をする上出一番重要になるのがモチベーションなのです。
スクールなどに通っている場合にはスクールの授業料を支払っていますので絶対に合格しなければいけないというプレッシャーを感じることができます。
しかし一人で勉強をする場合にはそれほどお金がかからないために合格をしなくてもそれほど損がないためにモチベーションを持ちにくいのです。
また一人で勉強をするからこそライバルとなる人もいませんし励ましあう仲間もいませんのでモチベーションをアップしにくくなります。
しかしこれはその人の強い意志によって作れるのです。気持ちと努力で勝負してください。